新たなレジェンド香川真司
日本サッカーが誇る新たなるレジェンドが香川真司選手です。香川選手は、FCみやぎバルセロナ、セレッソ大阪、ボルシア・ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッドなどのチームを経て、現在は再びボルシア・ドルトムントに所属しています。
ユース時代から将来の日本サッカーを背負ってたつ逸材と評されてきた香川選手ですが、時には不調で思うように活躍できないこともありました。特にマンチェスター・ユナイテッドに所属していた2013-14シーズンは、リーグ戦出場18試合で得点ゼロと、彼にとって最悪のシーズンとなってしまいました。
ただ、香川真司はそこで終わってしまうような選手ではなかったのです。古巣であるドルトムントに復帰した2014年シーズンからは、以前のように積極的なドリブルや効果的なパスを駆使し、完全にトップフォームを取り戻した感があります。
今シーズンもゴールこそ多くはありませんが、チームの中心として圧倒的な存在感を見せつけています。香川真司選手が日本サッカー界の新たなレジェンドとなれるかは、次のワールドカップにかかっています。2年後まで現在の調子をキープして世界を驚かせてもらいたいと思います。